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〜本田優一郎インタビュー〜
 

 アルバム「lives」では、03年に発売されたCD「1/6の夢旅人2002」のタイトル曲であり人気ローカル番組「水曜どうでしょう」のテーマ曲でもある「1/6の夢旅人2002」が装いも新たに「Saikorne Ver.」として再収録された。
  両バージョンともにアレンジを手がけたのが、アレンジャーとしてTHE ALFEEや宇多田ヒカルなど多くの有名ミュージシャンの作品に参加し、またプロデューサーとしても幅広いジャンルで活躍している本田優一郎である。


■本田さんは今回「君が好きな理由」「Let's talk about love」などを手がけていますが、やはり樋口ファンには「1/6の夢旅人2002」でおなじみです。

 そうですね。今回のアルバムでは「1/6の夢旅人2002」が風変わりというか・・・ラテンちっくなアレンジになってます。大泉さん(水曜どうでしょう)にも参加していただいて「サイコーネバージョン」に仕上がってるんで楽しいかなと思います。
  あれは確かボーナストラックですけど、文字通り「ボーナス」になってるんじゃないかと。楽しく踊ってもらえるんじゃないでしょうか。

■ラテンバージョンというのは当初からのアイディアだったんですか?

 いえ、「1/6の夢旅人2002」を今回新たに収録するにあたって「どういうアレンジがいいか」という話を樋口さんとしたんですが、最初は以前風呂に入ってたときに思いついた「ボサノバ・バージョン」なんてどうかなぁと言ったんです。でも本人は「もっと熱く歌いたい」と。
 ボクがボサノバって言ったせいかもしれないけど、樋口さんから「ラテンなんてどう?」という意見が出て「あー、それいいっすねぇ」ってことで(笑)、 最終的にああいう形になりました。

■レコーディングは連日深夜にまで及んだそうですが。

 はい。朝4時なんていうのはもう当たり前で(笑)

■そういった苦労をして生まれたアルバムのここを聴いて欲しいという部分は?

 ん〜、どの曲も必ず樋口さんの歌が真ん中にあって・・・アコギだけの曲とかラテンとか色々アレンジされていますけど、どの曲も芯には樋口さんの歌があって、その周りを彩るという形になっています。そういった曲の彩りの変化を楽しんでもらえたらいいですね。

■本田さんご自身の変化としては昨年お子さんが生まれました。

 もう4ヶ月で、体重は7キロほどになりました。
抱いてると(手首を指して)ここを痛めちゃうんですよ。だから今回のライブのリハーサルでギターコードとか押さえたんですけれど、結構腱鞘炎ぽくなって(笑)
 ぐっと押さえたら「いてっ!」となっちゃったんで、だからちょっとはしょって簡単な押さえ方にしたりとか。

■まだお子さんが小さいと色々たいへんですね。

 子育てはスキンシップが大事ですから。
 「あ〜、あのコード押さえちゃったばっかりにうちの子がぐれちゃった」とかになるときついですからね。樋口さんのせいだってなると困るんで(笑)。今夜のライブは子供のせいで簡単なコードしか押さえられませんでした。

■それメンバーのみなさんは知ってるんですか?

 いや知らないです(笑)


2004年3月


本田優一郎

1970年10月18日生まれ
東京学芸大学芸術課程音楽科卒業

 プロデューサー、ギタリスト。
 宇多田ヒカルの「Can You Keep A Secret?」や THE ALFEEのアルバム「Going My Way」のホーンアレンジ、東京国際音楽祭のストリングスアレンジなど、その活動はロック&ポップスからクラシックまで多岐に渡り幅広い活動と実績が注目されている。
 また、ギタリストとしても数多くのミュージシャンをサポートしており、2001年に話題となった宇多田ヒカルの「MTVアンプラグド」にも参加している。

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